吉本新喜劇が観たいなと思った時に、その場所として皆さんの頭に1番に浮かぶのは?
やっぱり「なんばグランド花月」ではないでしょうか。
でも大阪ではなくて京都でも新喜劇って見れるんです。
そして穴場でお得なことがたくさんあります。
今日は京都の祇園花月の座席からの見え方や、メリットデメリットを書きたいと思います。
吉本新喜劇は祇園花月がおすすめ!
「吉本新喜劇にはまってしまった」「好きな座員さんができた」という方にぜひおすすめしたいのが「よしもと祇園花月」です。
正直に言うと初新喜劇観覧は「なんばグランド花月」に行った方がいいかも…と思います。
新喜劇の雰囲気を知らない人は、まず「なんばグランド花月」に見に行ってみましょう。
そしてお気に入りの座員さんができたら、次は祇園花月へGOです。
私が祇園花月をおすすめする理由はこちらです。
- チケットが取りやすい
- 良席で見れる
- 座員さんとの距離が近い
- チケット代金が安い
- NGKよりも緩い感じの座員さんが見れる
細かくみていきたいと思います。
チケットが取りやすい
まず、チケットが取りやすい。
これに関しては土日や祝日でなければ、
当日でも見やすい席を、ネットや窓口で取ることができます。
注意するとしたら、修学旅行生やツアーの団体さんが入っていることがあります。
この場合座席が後ろの方だったり、取れない可能性もでてきます。
良席で観ることができる
大好きな座員さんを、もっと近くで見たいと思いませんか?
手が届きそうなところで見たいなら、断然祇園花月です。
なんばグランド花月になると、1列目はなかなかとりにくいと思います。
でも祇園花月で1列目や2列目をゲットすることは、それほど大変ではありません。
いい席で見たいなら、祇園花月を選択で間違いなしです!
祇園花月の座席からの見え方
祇園花月の座席表
こちらがよしもと祇園花月の座席表になります。
自分のチケットを見て場所を確認しておくと、当日もスムーズに席を見つけることができて、見え方の確認もしやすいと思います。
あ~け列
あ~け列までは少し傾斜がありますが、ほぼ同じ高さで座席が続きます。
背の低い人は、前の人の頭で見えにくく感じるかもしれません。
あ列などの端の座席は、かなり斜めから見ることになるので、近いですが見えにくいです。
左側の花道には座員さんが歩いてくることがあるので、花道側の席だと後方でも近くで見れる可能性があります。
こ列~な列
通路を挟んでこ列は、一気に高い位置になるのと遮るものがなく、全体も見渡せるため、個人的におすすめの席になります。
表情も十分に見える距離です。
く列やけ列なら、こ列やさ列の方が観やすいと思うので、座席を選ぶときの参考にしてください。
た列より後ろになると、舞台から距離があるため、表情まで確認するのは難しくなります。
後ろになるほどに表情などは見えにくくなりますが、会場がそこまで広くないので、どの座席でも十分に楽しめると思います。
桟敷席
祇園花月の桟敷席は会場の左右に18席あり、少し高い位置で斜めから見る感じです。
ネットでチケットを買うときに、この桟敷席がなかなか出てこないのですが、窓口で購入した場合は空いていれば選ぶことができます。
少し特別な感じの座席で目立ちますが、舞台から近くて見やすいです。
是非体験してみてください。
座員さんとの距離が近い
劇場がそれほど広くないので、前の方の席だとかなり近く感じます。
座員さんの汗も見えるほどではないでしょうか。
ただし1列目は個人的にはおすすめしません。
近すぎて全体が見えにくく、首が痛いです。
でも新喜劇ファンなら1度は、その近さを存分に堪能していただきたいと思います。
チケットが安い
なんばグランド花月に比べて、祇園花月はチケット代が1000円安くなります。
- 祇園花月チケット代4000円
- なんばグランド花月チケット代5000円
また、祇園花月では、京都在住の方や学生のチケット代が割引になったり、他にもお得なキャンペーンをしていることがよくあるので、こまめにチェックしてくださいね。
ネット以外に、電話や窓口、コンビニでの購入も可能です。
NGKよりも緩い感じの座員さんが見れる
私の個人的な感想ですが、祇園花月の新喜劇は座員さんがいつもよりちょっと緩い感じがします。
手を抜いてるという悪い意味ではありませんよ。
収録がないからなのか、お客さんが少ないからなのか。。。
なんばグランド花月よりも、いい意味で力が入りすぎていない印象があります。
そんなNGKとは違う座員さんの姿が見れるのも、楽しみの1つではないでしょうか。
祇園花月で観るデメリット
祇園花月で新喜劇を見るメリットもあれば、デメリットもあります。
お客さんが少ないから、笑いにくい
新喜劇など舞台というのは、お客さんが盛り上げることによって、より楽しくなるというところがあります。
笑い声が多いほど盛り上がりますよね。
雰囲気にのまれるというか。
しかし祇園花月の平日公演は、お客さんがとても少ないです。
5列目くらいまでお客さんがいて、あとはぽつぽつといった感じです。
大袈裟ではなく、それくらいの観客人数が普通です。
そのため会場が笑いの空気になかなかなりにくい時もあります。
でもそこは気にせず、せっかくなので沢山笑いましょう。
自分のペースで新喜劇を楽しんだもん勝ちです。
NGKよりも豪華さに欠ける
これについては以前はそんな傾向があったと思います。
やっぱりなんばグランド花月の方に、人気座員さんは優先して出ている感じでした。
でも今はちょっと違うような気がします。
なんばグランド花月に負けないメンバーが揃っていることもよくあります。
こちらは千葉さんと珠代さんのリーダー週です。
めだかさん、辻本さんのベテランメンバー。
さらには新名さんと太一郎さん、鮫島さんという人気者もしっかり脇を固めています。
寛平GMの考えもあって、あまり出ていなかった若手メンバーが出演することも増えました。
それによって人気座員さんばかりが、なんばグランド花月に持っていかれることも減って、祇園花月にキャスティングしやすくなってきたのかなと思います。
信濃さんと清水さんが一緒に出ているということは、やっぱり4人のリーダー週は実質消滅したかんじなのでしょうか。
吉田裕さんと諸見里さんも一緒に出たり、リーダーが2人揃うパターンも増えてきましたよね。
そのあたりも気になるところです。。。
売店のグッズの品揃えが少ない
なんばグランド花月に比べると、グッズやお土産の数はやっぱりかなり少ないです。
場所が小さいので仕方ないですね。
それでも人気の基本的なものは様々な種類が置いてありますよ。
座席が狭くて邪魔になるので、大きいお土産は帰りに買うことをおすすめします。
まとめ
祇園花月のおすすめポイントと、注意点やデメリットを調べてみました。
なんばグランド花月で新喜劇を見るのももちろん楽しいですが、祇園花月もいいことたくさんで穴場です。
1列目ど真ん中をゲットして、漫才師さんや座員さんを下から眺めて楽しんでくださいね。
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